勉強日記

備忘録

2023年の振り返りとレジデンシーインタビュー

2024年1月

気づいたら2023年が終わっていました。学生の頃からの慣習で、初詣の際には願い事で埋め尽くされた絵馬を妻と2人で1つ書くことにしています。社会人になってからは、成田山新勝寺に参拝して駿河屋の鰻を食べて、加藤商店のたい焼きを食べて、絵馬を書いておみくじを引くのが恒例行事となりました。2023年末に絵馬を見返すと、何1つ目標が達成できていない。特にダイエットに関しては悲惨でした。体重は減ることなく、ちょっとずつ増えているし。25歳を過ぎたあたりから、食欲も食事量も減っているのにも関わらず不思議です。2024年はしっかり神様にサポートしてもらえるように、お賽銭を増やそうと思います。

 

2023年の前半は、英語ができなくて軽い鬱になっていました。ただ単にぼーっと過ごしていたら、半年を経った頃から勝手に耳が慣れて喋る時の抵抗が消えました。この体たらくでも、レジデンシー面接では英語力の絶対的欠如で困る場面は殆どありませんでした。レジデントとのSocialでは、アメリカ文化(地元トーク、ドラマトーク、音楽トーク等)についていけない場面はありましたが、それはもうしょうがないです。

 

2023年の後半はレジデンシーマッチングに集中しました。

9月末:ERAS Application提出

10月中旬〜:インビテーションが届き始める

11月後半〜:面接開始

 

10月はぼーっとしてたら終わってしまい、11月になってやっと面接のQAを作り始めて、なんとか最初の面接に間に合わせました。合計で11個の面接をして思ったことは、①面接のインビテーションを増やすことが大切、②アメリカ人のリアクションを観察して微妙だと思った回答は毎回アップデートする必要がある の2点です。

 

①が重要なのは、②を試す必要があるからです。日本人に響く話(内容・構成)でもアメリカ人には全く響かないこともあり、その逆もしかりです。自分の志望順位の低い病院との面接で回答をぶつけてみて、リアクションが微妙ならその都度修正する。3-4回修正すればレベルの高い回答が完成する印象です。面接官にもAMG、IMG(インド出身、パキスタン出身、中国出身等)があるので、それぞれでどんな質問が多いか、どういう返答をしたら響くかを相手の表情を見て分析していました。表情、言葉の選び方で響いてるかどうかは大体わかります。

 

またQA作りでも注意が必要だと思いました。最初は50個以上のQAを作りますが、せいぜい10個程度の回答でほとんどの面接内容はカバーされた気がします。途中から、コアとなる回答のレベルを上げることに集中し、突飛な質問が来た場合にはその場でなんとかする作戦にしました。結局突飛な質問は殆どなく、この作戦はうまくいったと思っています。全ての質問でそこそこの受け答えをするよりも、誰にでも聞くであろう質問で相手に”おっ”と思わせられることを意識しました。個人的にはうまくできた感触だったので、対外的にうまくいっていたかはMatch Dayで分かることになります。失敗・成功のどちらでも参考になると嬉しいです。

 

2023年は英語に慣れて、マッチングしてたら終わっちゃいました。2024年は予定通りいくと渡米することになるので、気を引き締めて、体型も引き締めて頑張りたいと思います。今年もよろしくお願いします。