2020年12月20、23日(残り一週間)
直前期は残っていた模試を解いて、その復習と今までの総まとめに入ります。頭の中を整理して、知識を収束させる期間です。
実臨床では、色んな疾患を知っていれば知っているほど鑑別ができていいのですが、試験においては『中途半端に知ってる』ことが弱点になります。他の受験生が見向きもしない様な疾患を少しだけ知っているばかりに、正答率の高い問題で失点してしまう。それを避けるためには、①稀な疾患で知識が曖昧な病気を、完璧に説明できるまで調べる、②common diseaseとrare diseaseで迷ったら、前者を選ぶルールを作り絶対にそれを守る&稀な疾患は他の選択肢が完全に切れた場合にだけ選ぶ事にして、直前期には存在を忘れておく、の二択だと思います。自分は時間も無かったので、②の戦略でいくことにしました。人生何事も『諦め』が大切だと思っています。直前期も肩の力を抜いて、自分のできる範囲の詰め込みをすればいいと思います。どうせ難しい問題はCBTと一緒で採点されませんから。
以下模試の成績。
UWSA2;40問✖️4ブロックの計160問。
1ブロック;4分余り、31/40(77%,平均63%)
2ブロック;5分余り、36/40(90%,平均66%)
3ブロック;余りなし、33/40(82%,平均69%)
4ブロック;10分余り、33/40(82%,平均67%)
計133/160(83%) 換算得点264(90%tile)
次はfree120。UWSA2の三日後に受験。
40問✖️3の計120問。本番に1番近いとの噂。
1ブロック;8分余り、36/40(90%)
2ブロック;余りなし、30/40(75%)
3ブロック;余りなし、34/40(85%)
計100/120(83.3%)
Redditやtwitter上の他の先生方と比べると、free120が圧倒的に低いです。撃沈。冒頭で直前期は肩の力を抜いて〜とか書きましたが、不安で仕方なかったです。
2023年追記
CKの勉強記録は書いていましたが、結果を書いていませんでした。
2年以上前の話なのであまり記憶にありませんが、全然できませんでした。なので、今後受験する方も受験後は過剰に落ち込まないようにしてください。案外いい点数出てると思います。
特に特記事項ないので、スコアだけ置いておきます。参考にしてください。