勉強日記

備忘録

USMLE step1模試記録⑧

2019年3月30日(受験2日前)

Sample test questions

最後の実力確認はやはりfree questionsです。USMLEの公式ホームページに置いてくれてある、ありがたい問題117問。似たような問題も出るので、集中して受験してしっかり復習しました。

 

この模試は成績表などないので、結果をサラッと書いておきます。

106/117(正答率90.5%)

換算得点はありませんが、気休めの材料としてRedditにある換算表で確認しました。


f:id:Mcherrykun:20200110161937j:image

丁度90%の正答率で250前半くらいの成績に落ち着くようです。安定してきて一安心。

 

これでようやく消化すべき全ての模試が終わりました。正答率など今まで書いて無かったので、今回は結果と正答率をまとめてみます。

Form13 230 86%

Form15 230 85%

Form16 240 88%

Form18 244 87.5%

Form20 250 86.5%

Form21 248 85.5%

Sample test 250+ 90.5%

 

こうやってみると、点数は上がってるけどどんどん正答率は下がっていますね。なんか成長してないみたい(笑)。理由としては問題が難化しているからだと思います。昔の様な単純な問題はどんどん少なくなり、複雑な問題が増えている印象です。

 

 

自分の模試の成績を見てみると、NBME模試では85%以上を目指せば、高得点が本番で狙えそうな感じがしますね。90%以上取らなくても250には乗りそうなので、案外取れそうな点数に感じます。次からは試験前日、本番、その後の心境など書いていきますね。

USMLE step1模試記録⑦

2019/3/29

NBME公式模試form21

 

前回の模試ではやっと250に到達できました。長かった。本当に長かった。あくまでも個人的な感想ですが、それぞれの点数の時の到達地点の実感を記しておきます。

 

  • 230:日本語の知識はそこそこある。USMLEの知識が網羅的に入っているかというと微妙なところ。USMLE独特な問題には対応出来ない。FAを読んでもちんぷんかんぷんで通読なんて出来ない。
  • 240:やっと全体像が分かってきて、自分の得意・不得意が把握できる。問題の傾向が分かってきて、解答までの時間が短くなる。そこそこ知識も付いてくるので、FAが読みやすくなってくる。
  • 250:限界を感じる知識量。FAに書いてある事なら、分野を超えて知識の連携が出来ている。勉強した事の殆どは理解しており、FAの暗記が全然苦ではない。

 

テストまであと3日。これで少しでも低かったら、テストはGWまで延期しようと思って受験しました。結果は以下の通り。


f:id:Mcherrykun:20200101220021j:image


f:id:Mcherrykun:20200101220044j:image

600(換算得点248)

公式模試記録(230→230→240→244→250→248)

 

少し下がってしまいましたが、そこまで落ち込みませんでした。だって最低でも245は取れそうな予感がしますもんね。成績の図を見たら分かるようにボーダーにのっている科目が無くなり全体的に上位層への仲間入りを果たしました。苦手科目がほぼ詰め終わり、試験を受ける準備が完了したなと。

 

 

残り三日間でやる事はfree120・FA暗記・UWフラッシュカードの3つです。試験直前は、とにかく暗記です。理解はしなくていいので、図やゴロ合わせを心を無にして暗記します。ここで理解している事が多いと、暗記が楽になります。「今までの俺ありがとう。暗記事項が少なくて済むよ〜。」ってなります。そして理解中心の勉強をしていると、最後の暗記期間で急激に成績が伸びます。暗記問題で間違えてるだけですからね。

USMLE step1模試記録⑥

2019/3/26

NBME公式模試form20

 

前回の模試を受けた頃でしょうか、公式模試が刷新される旨のメールが届きました。古いformは消えて、新しいformが追加されるとのこと。

 

刷新される日は3/26。なんとしても解いておきたかったので、本番受験日を3/26→4/1に変更しました。新しい模試で点数が出なければ、GWの受験も視野に入れていました。

 

前回の模試の辺りから、暗記作業を始めました。First Aidの通読と暗記です。今までに何度も通読チャレンジして、断念していたのですが、公式模試で240を越えた頃からは通読ができる頭になっていました。First Aidは必要最低限の事しか書いてありません。行間を充分に埋められる知識が無いと、読んでも意味がないと思います。

 

更に早期に通読・暗記すると、暗記だけの頭になってしまいます。USMLEをする上で大事なのは、如何に覚えないか、だと思っています。本番で痛感しましたが、テストで聞かれる知識量は本当に膨大です。あんなの覚えられません。覚えられないのはもうしょうがないので、ひたすらに理解を心がけましょう。

 

次から勉強する時に自分自身に問いかけて見てください。この知識は暗記しておくべきものなのか、その知識の裏の理論を理解しているのだろうか……。この視点を持つことで深く考える力がつき、知らない問題を正解にこじつけられるようになります。

 

さてform20。


f:id:Mcherrykun:20191229090849j:image


f:id:Mcherrykun:20191229090903j:image

スコア610(換算得点250)

公式模試の変遷(230→230→240→244→250)

 

やっと250にのりました。★の数も19個まで増えました。これでなんとか戦う準備が出来たって感じですね。さてさて次は最後の公式form21。どうなることやら。

USMLE step1模試記録⑤

2019年3月17日

NBME公式模試form 18

受験日不明Uworld2模試

 

前回の公式模試から1ヶ月以上が経過しました。この間にUworld2模試を受けましたが、正確な日付は忘れてしまいました。取り敢えず結果だけはあるので、画像を貼っておきます。


f:id:Mcherrykun:20191225000342j:image
f:id:Mcherrykun:20191225000352j:image
f:id:Mcherrykun:20191225000359j:image
換算得点254(実力的には234-244)

2/3の公式模試が240だったので、こんなものでしょう。点数は当てにならないので、これについてはもう触れません。

 

さてさて、前回の模試の後に先輩方に相談をして激励をうけました。ネットで出回っている目標点数とかを参考にしていますが、実際にはもう少し厳しい模様。

 

「臨床留学を本当にしたいなら、最低でも245点はとりましょう。それ以下だと厳しいです。」

びっくりしますよね。ハーバードの平均くらいですよ。しかも後にこう続きます。

 

 

「どんなに本番でコンディションが悪くてボロボロでも最低245はのるだけの実力をつけて下さい。頑張ってね。」

ネットに転がっている情報では、なかなかここまで厳しい話は出て来ません。無理だよ〜〜、と思いながらも頑張ろうと決意しました。

 

そして模試。form18


f:id:Mcherrykun:20191225001808j:image


f:id:Mcherrykun:20191225001847j:image

換算得点244

(過去の公式模試230→230→240→244)

 

これは最高のコンディションで受けましたが、目標点には届かず……。まぁ、点数が落ちていないだけマシかもしれません。★も前回の13個から14個まで増えました。受験まであと少し、どこまで伸びるのかな〜。

USMLE step1 模試記録④

2019年2月3日

NBME公式模試form16(今はもうないテストです)

 

前回のUworld 1模試から一か月ほどたちました。年末年始はラボの人と過ごし、年明けは彼女と初詣に行きました。彼女はCBTの合格祈願を、僕はstep1の高得点を祈ってきました。行列に並んで、絵馬を書き、おみくじを引く。ど定番の新年をほのぼの過ごし心身ともに休めました。

 

三が日が終わると、CBTまで2週間を切っており日本語の勉強をしなければいけない事に気づきました。先輩から貰ったQBのコードを入力したら、なんとmedlink模試が無料で受験出来ることが判明。受けてみると全国で2桁ほどの成績。しかし壊滅的な公衆衛生。

 

2週間を公衆衛生の暗記に使いましたが、結局よくわかんないまま終わっちゃいました。公衆衛生奮闘記は、また国家試験関連の記事で書くことにします。

 

さて、CBTも終わり最後の追い込みがスタートしました。3月末に受験日を設定していたので、残りは2ヶ月。Uworldを一周した後にNBME公式模試form16を受験しました。

 


f:id:Mcherrykun:20191223011547j:image
f:id:Mcherrykun:20191223011601j:image

スコア560(換算得点240)

公式模試記録(230→230→240)

 

 

やっと240にのりました。1つの大きな目標である240。今となってはまだまだ通過点の点数ですが、この時は本当に嬉しかったです。成績優秀を示す★も増えてきました。13個の★は最後は何個になっているんでしょうか。お楽しみに。

USMLE step1 模試記録③

2018年12月31日

Uworld1模試(非公式模試)

 

前回の公式模試230点であ然としましたが、よくよく考えれば最低でもそれだけの実力はあるという事。11月末頃から受験の申込みを初めました。

 

12月の中旬にお金をクレカで払い、もう後戻り出来なくなりました。貧乏人の僕にとって、STEPの出費は相当の痛手でしたので身が引き締まる思いでした。

 

前回の模試の失敗の後Uworldを購入し、すぐに問題演習をスタートしました。1ヶ月で2/3程度終わらせて模試を受けました。

 

模試と言っても、公式模試ではなく問題集に付属する非公式なものです。良い点として、問題の質が高く解説が充実していることが挙げられます。悪い点として、解説を読める期間が限られていること、また点数が高く出過ぎて当てにならないことが挙げられます。

 

特に点数に関しては注意が必要です。Uworld模試の点数から−10から-20の得点が、実際の実力だと考えるのが一般的とされています。

 


f:id:Mcherrykun:20191222024038j:image
f:id:Mcherrykun:20191222024048j:image
f:id:Mcherrykun:20191222024055j:image


換算得点:254(実力的には234-244)

 

公式模試ではないので、素直に喜べませんが少なくとも成長はあったようです。最低でも4点、最高で14点は伸びています。2018年も頑張ったな…と大学のラボの机で模試の復習をしながら、年を越したような記憶があります。記憶力悪いので美化してるかもしれませんが。

USMLE step1 模試記録②

2018/11/23

公式NBME form15(今はもうない模試です。)

前回の模試から約1ヶ月がたちました。Rxとはお別れし、KaplanかUworldのどちらを買うか迷った挙げ句、Kaplanを購入しました。先輩からUworldを薦められていたにも関わらず。

 

 

Kaplanを買ってしまった理由は大きく2つ。①お年玉前でお金が無かったこと。Uworldは半年で40000円ほど、Kaplanは1年で20000円ほど。

 

②最初の模試でそこそこいい点だったので、調子にのっていました。先輩の言うことを守らなくても、自己流で点数を上げてやると息巻いていました。なので、先輩のお薦めを無視してUworldではなくKaplanを購入しました。

 

Kaplanを7割くらい終わらせて、模試に挑みました。今回は、公式模試のform15を受験しました。


f:id:Mcherrykun:20191219131110j:image
f:id:Mcherrykun:20191219131140j:image

スコア510(換算得点230)

(Form13:230→Form15:230)

テスト終わりにあ然としました。

1ヶ月の成長が全くない結果になってしまいました。本当に落ち込んで、半泣きで模試の復習をしました。